ニット帽や麦わら帽子のように一定の季節にしか着用できない帽子に比べ、中折れハットはわら素材のストローハットからデニム、ツイードまで素材やデザインが幅広くあり年中楽しむことができるため、ファッション小物として誰にでも取り入れやすいアイテムとして活躍します。また季節ごとに適した素材を選ぶことで保温、遮光の機能が高く常に快適に着用でき、素材によって折りたたんで収納することができるものも多くあるので、着用するシーンをイメージすることは選ぶ際のポイントにもなります。今回はそんな中折れハットを選ぶ際に注意したいポイントとアレンジ、コーディネートの仕方を男性、女性ごとにご紹介していきます。まだ中折れハットを持っていない方やコーディネートに悩んでいる方も是非参考にしてみてください。

男性におすすめのベーシックカラーコーディネート

男性が選ぶ際に気をつけたいことはハット自体を奇抜なカラーにせず黒、白、ベージュ、グレーなどのベーシックなカラーを選択し、装飾も最低限のものを選ぶことです。男性が着用するときには特に異性からも小物であるハットに目線がいきますので、そこであまりに個性的なカラーを着用すると全体のコーディネートをまとめることがかなり高度になります。おすすめのコーディネートはベーシックでシンプルなものに、春夏であればトップスは明るいカラーのポロシャツやアロハシャツでカジュアルさと襟付きならではのきちんと感を持たせます。ボトムスはジーンズやチノパンであれば裾をロールアップし足首を出すことで全体が軽やかに仕上がります。秋冬はインナーを白などの明るめにし、ハットとアウターの色を黒や紺などの締め色で統一して仕上げることがおすすめです。秋冬のハットはフェルト地、アウターや靴、バッグなどの小物にはレザーをもってきて全体を大人に仕上げることができます。

女性の中折れハットは遊び心を持って

女性の中折ハットは定番のベーシックカラーに加えて、オレンジ、青などのストローハットもおすすめです。女性の場合は個性的な色使いであっても、ハットに黒や紺の締め色や柄の入った細めのスカーフやリボンを巻くことでおしゃれさがぐんと増します。ハットに個性を持たせる分、合わせるファッションは春夏であればベーシックカラーでノースリープのロングワンピースにハットと同系色のサンダルで女性らしく爽やかに全体をまとめます。秋冬であればベーシックカラーで、あえてつばが広めのフェルト生地がおすすめです。ベーシックカラー以外を選ぶ際は洋服を反対にシックな色にまとめるか、その色と同系色のインナーや柄が僅かに見えるように入れ、全体にばらつきがないようにします。つばが広めのハットは女性ならではで、トレンチコートやミリタリーのジャケットのようなメンズライクなテイストにもボヘミアン風のアウターにも女性らしさをしっかりと演出してくれます。